2018年2月16日金曜日

アシスタントアドバイザーが通っている学部を紹介します!~中島惇編~

こんにちは、アシスタントアドバイザーの中島惇です。
 
3生の皆さんはラストスパートの真っただ中だと思います。
 
さて、皆さんはすでに知っているかもしれませんが、
先日のセンター試験地理Bで、北欧に関する、ある設問が話題になりました。
 
(↑センター試験で地理Bを受けた方は分かると思います。この問題です。)
 
アニメムーミン「舞台」フィンランドとしていることが問題だと
多くの人の指摘を受けましたね。
しかし、実はこの問題、フィンランド語はスウェーデン語やノルウェー語のような、
他の北欧語とは系統が違う、といった知識があればムーミンのことをよく知らなくても
解けるのです。
 
実際のところ、ムーミンの「舞台」は「フィンランド」であるという直接的な記述は、
専門家でさえはっきり確認できていません。
(だからこそ、この設問が話題になっているのですね。)
「消去法」受験のテクニックに過ぎません。
 
大学レベル以上の研究では、文理問わず「原典」にあたることが基本です。
今回のセンター試験の件では、「ムーミン」の文献にあたることすらせず、
「想像上の北欧像」のようなものだけを頼りに設問が作られたということが
明るみになっています。
すみません、前置きが長くなってしまいました()。本題に入ります!
 
中島の所属する外国語学部では、ネイティヴをはじめとする専門家のもとで、
自分の専攻語を学びながら、「原典に忠実に」あたって自分のやりたい研究を行う、
ということ主に行われています。
世界の「文化」、「社会」、「歴史」などを研究するためには、
まずはその国の言語を習得しなければ、見えてくるべきものが見えてこないのです。
 
ところで皆さんは英語が好きですか()
英語が好きな人は、「外国語を学ぶこと」も好きなはずです。
そんな方は外国語学部の受験を考えてみたらどうでしょうか?
自分の興味のある地域を研究するためにそこの言語を深く学んでいくことは、
本当に楽しいですよ!
 
ちなみに僕は大学でスウェーデン語を専攻しています。
だからこそ、今回のセンター試験の話題には非常に関心を持ちました
受け売りの部分もありますが、今回のブログはこれから大学生になる皆さんに、
是非読んでいただきたいと思っています。長文失礼しました。
 
アシスタントアドバイザー 中島惇